神戸物産株価まとめ
・プライベート商品、海外輸入食品などの利益率の高い商品による高収益性
・売上、EPSの成長
神戸物産株価情報
株価・株価推移
株価:3480円
PER:46.9倍
PBR :12.99倍
配当利回り:0.43%
2020/12/14
このチャートを見るとグロース株と言われるのが分かります
特にここ2年はすごい勢いですね。
カップウィズハンドルの様なチャートを形成しています。
1年チャート

10年チャート

事業内容
業務用食材を販売している業務スーパーを運営している会社です
業務スーパーではスーパー、コンビニなどよりも大きいサイズの加工食品、冷凍食品を安く販売している
海外から直輸入で大量に仕入れ安く販売している
冷凍タピオカでメディアに取り上げられ一躍有名になりました
事業セグメント

売上のほとんどは業務スーパーです。
全体の1%未満がエコ再生エネルギー事業を行なっています。
財務状況
自己資本比率:39.0%
有利子負債倍率:85%
ROE:27.7%
ROA:10.8%
EPS:74.2円
売上高営業利益率:7.27%
ROE、ROA、売上高営業利益率の収益性は小売業の中では優秀な収益性です。
自己資本比率、有利子負債倍率も問題ないですね。
売上高・EPS推移

売上、EPSが順調に伸びていていいですね
タピオカブームで2017年くらいから注目度は上がったのきっかけに急激に業績を伸ばしています
タピオカブームにより新規の客層の獲得がタピオカブームが終わっても好業績の要因の一つです
プライベート商品や海外からの直接輸入品の様な高い利益率の商品を
多く取り扱っていることが好業績の要因です
2020年から2021年の売上の伸びが弱いのは、売上の約5%を占めるクックイノベンチャー事業が除外されたことにより前年とほぼ同じの売上となっています。
株主優待

10月31日時点で100株以上を保有してる株主へ送られます
100株保有で3年未満は1000円、3年以上は3000円と長期保有の増額があるのがいいですね
業務スーパー特有の他のスーパーでは買えない海外からの輸入食品など買えるので業務スーパーを利用する人にありがたい株主優待です
まとめ
神戸物産はタピオカで有名になりましたが、タピオカブームが終わっても業績好調。
プライベート商品、海外輸入食品などの利益率の高い商品を販売している。
他のスーパー関連も業績が良かったことを考えると次の決算も期待できる
売上、EPSも順調に伸びているので株価も順調に伸びている
株主優待を狙っている人はギリギリに購入するよりも早く購入している方が良い
2020年から2021年はほとんど伸びていない様に見えるのは一つの事業が外れたことによるもので全体で見れば伸びています。
外れた事業については、全体の5%程度なので、2020の+13.8%に比べると少し弱い。
コメント
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